仕事のやりがいや面白さについて
それまでも、車関連の仕事に携わっていましたので、修理、鈑金塗装、架装など、今の仕事では全部役に立っていますね。
元々美術が好きでしたし、車をつくるという仕事そのものが大好きですから、好きな仕事を行い、収入を得られることは幸せなことだと感じています。
ものづくりというのは、本質を見極め、こだわってつくるところが面白いんです。
10分、20分余分な時間がかかったとしても、そのこだわりが何十年も使われる車の役に立つんです。必ず差が出ます。お客様に安心して、使っていただける車をつくることが大きなやりがいの一つですね。
また、当社ではレッカー車に乗りながら、つくる現場にも入ることができました。実際に乗ってみると、レッカー車という車の特性や使い勝手が気になりだします。乗りながら気づいたことが多く、本当に勉強になりましたね。そのことが「つくる」現場に生きています。
通勤時に、自分が携わったレッカー車を見かけると、やはり嬉しいですね。日々活躍している車だから、キレイに使ってもらっているので、そのこともとても嬉しく感じます。