仕事のやりがいや面白さについて
入社してすぐに、ロードサービスに携わる予定でしたが、当時は大型免許もなかったので、レッカー車をつくっている架装部門へ配属されました。
ここで、レッカー車の構造や機能について学ぶことができ、ロードサービスに必要な、地域を移動する際の道路についても詳しく覚えることができました。
大型車の免許を取ってから、ロードサービスに異動しましたが、レッカー車のことを理解した上で、現場に行くことができたので、対応する場合も、その時の経験がとても役に立ちました。
一つひとつ、確実に知識をつけ仕事の能力を高めていけるステップがここにはあります。
既にお伝えしたように、当社には2つの事業の大きな柱があり、一つはレッカー車によるロードサービスですが、もう一つはレッカー車をつくる架装です。
ロードサービスの視点から見ると、レッカー車をつくっているメーカーだからからこそ、必要な修理やメンテナンスも迅速に行えますし、牽引する車の状態や、現場の状況に合わせて、必要なアタッチメントをつくることもできます。
新しい車種や、特殊車輛にも対応できる装置をつくり、すぐに対応ができるのはヤマグチレッカーならではでしょうね。
また、他社が牽引できないような大型車輛であっても牽引できる車輛を用意することもできます。これらは当社の大きな強みではないでしょうか。
更に、架装を行う際にも、ロードサービス部門を持ち、現場を理解しているからこそ、どのような機能を持ったレッカー車をつくるべきかといった部門間を超えた情報共有を行うことができ、レッカー車をつくる際にも現場の知見を活かすことができます。
ここでしかできない仕事が多数ある中で、日々多くのことを学べることや、お客様の車を運んで、『助かった』、『ありがとう』と言われることが多く、感謝の言葉を聞くことができるのも、やりがいですね。