社員インタビュー
今、この瞬間を大切にすることが、その先の未来を拓く
入社理由
紹介で入社しました。ご縁とタイミングもあったと思います。
前職で、トラックの修理に携わっていたので、即戦力として使える知識があるかもしれないという思いもありました。
会社見学の際に驚いたのは、修理をメインで行っているわけではないのに、修理をする際に必要な高い知識を持っている人が多いと感じたことです。真面目な方が多いのも当社の特徴ですね。
更に、ロードサービスで使用している車が、いつもキレイです。使用する車輛の状態には、社員の意識が現れますから。
社内の雰囲気は、みんな仲が良いですし、ギスギスしたり、ストレスを感じたりすることはありません。自分が入社した時も明るく迎えてもらったので、なじみやすかったですね。
少数精鋭の中で働けていると感じますし、仕事に関してネガティブな声を聴くこともありません。そういう会社は少ないと思います。
先輩方も、若手の話に耳を傾けてくれるので自分が感じたことや気づいたことを言いやす環境です。
仕事のやりがいや面白さについて
自分の役割は、トラブルに見舞われた車の現場にいち早く出向き、可能な限り修理を行うことです。修理だけで解決できれば、すぐに走れますから、レッカー車を使って修理工場に運ぶ時間が必要なくなります。
当社の考え方として、レッカーサービスの会社でありながら、顧客のニーズを最優先することを実践しています。
トラックなどの仕事をしている車輛は、できるだけ早く動けるようにすることが最も重要です。時間がかかってしまうと、物流全体に影響が出ます。
例えば、材料が工場に届くのが遅れると、工場のラインが動かなくなりますし、食料品であれば、スーパーやコンビニ、または商品を求めるお客様へも影響が出ます。
物流を止めないために、できる限りのことを行うのが、私たちの役割だと思いますし、インフラを守る仕事なんです。
そして、現場では、お客様に感謝されることが一番のやりがいですね。直接感謝の言葉をかけていただくと、やはり嬉しいです。お客様の顔が見える仕事ですから、困っているお客様に対して、何とか力になりたいという気持ちが常に湧いてきます。
また、他社では直せなかったという車輛の修理を請け負うこともあり、直せたときには達成感を感じました。
そういえば、東京オリンピックが開催される直前に、横浜の大黒ふ頭には世界各国の報道用のトラックがフェリーで運ばれてきました。船から降ろせば自走できる予定でしたが、数か月、フェリーに積まれていると、動かなくなる車が出ても仕方ありません。
故障の救援作業にも関わり、日本の企画にはないトラックの修理を行ったりと、貴重な経験になりました。陰ながらオリンピックの手助けができ、各国から来られていた運転手の方々にも喜んでいただけたことも良い思い出です。
将来の目標について
まだまだ、目先のことでいっぱいという感覚もありますが、今、この瞬間を大切にすることが、その先の未来を拓くと信じて仕事と向き合います。これまでもそのような感覚で仕事をしてきましたし、あーしておけば良かったというような後悔もありません。
最善の行動を選ぶことの積み重ねによって、その先の未来を決めるような気がしています。
今の仕事が好きですし、これからも続けていきたいですね。
自分より大きいものを直す。
かからなかったエンジンがかかるなど、動かなかったものが動くようになる。
そういった、不可能が可能になる瞬間を創り出すことが面白いというか、現場をこなせばこなすほど、新しい何かに気づき、新たな方法が分かるようになることも好きなんでしょうね。
車もどんどん進化するので、知識もアップデートしていかなければ追いつかないし、一生勉強です。
また、現場では工場と違い路上であることも多いので、限られた時間で直すことが求められます。プレッシャーもありますが、やり遂げる度に大きな達成感を味わえます。
このような環境の中で、どんな車輛であっても、どんな状況下であっても、何とか動くようにできる自分になっていきたいです。
休日の過ごし方
休日は、海でサップをやったり、フリーダイビングも好きですね。