ジブチは紅海及びアデン湾に面しており、「アフリカの角」地域の物流拠点として重要な役割を担っています。しかし、道路の老朽化に伴うひび割れや路肩損傷等が物流の大きな阻害要因となっており、道路の整備・改修が喫緊の重要課題となっています。
そのような中、ジブチ政府は道路状況改善に向けて日本政府に協力要請を行い、主要幹線道路の改修を行うODA無償資金協力「経済社会開発計画」(供与額39億円)の実施が2018年11月に決定しました。このプロジェクトは2016年8月開催の第6回アフリカ開発会議で日本政府が表明した「『質の高いインフラ投資』の推進による連結性の強化」を具現化するものです。ジブチと隣国エチオピアとを結ぶ主要幹線道路である国道一号線の、特に損傷の著しい約20km区間の改修を実施し、交通の円滑化及び安全性の向上が実現します。
こうしたプロジェクトも進むなか、ヤマグチレッカーは、ジプチの交通がスムーズに進む社会を実現するためにレッカー車を納品いたします。